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奥崎謙三地獄のパプアニューギニア行!「ヤマザキ、天皇を撃て!」 [本]


ヤマザキ、天皇を撃て!―“皇居パチンコ事件”陳述書 (1972年)

ヤマザキ、天皇を撃て!―“皇居パチンコ事件”陳述書 (1972年)

  • 作者: 奥崎 謙三
  • 出版社/メーカー: 三一書房
  • 発売日: 1972
  • メディア: -



ドキュメントゆきゆきて、神軍 (現代教養文庫)

ドキュメントゆきゆきて、神軍 (現代教養文庫)

  • 作者: 原 一男
  • 出版社/メーカー: 社会思想社
  • 発売日: 1994/09
  • メディア: 文庫


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めっきり奥崎マニアな今日この頃、今さっき読み終えたのが「ヤマザキ、天皇を撃て!―“皇居パチンコ事件”陳述書」という本。40年前の本なんで年季入りまくり。

これは奥崎謙三が獄中で書いた400枚近い陳述書を書籍化したものというが内容はまさに前半が奥崎自伝後半は奥崎教について書かれた濃い一冊。
メインとなるのは地獄の黙示録なパプアニューギニアでの体験記。パプアの戦記といえば水木しげる先生がよく漫画化してるけど同じ戦記でも書く人が違えば内容も変わる。どちらもすごいけど。

書いた時点で20年近く前の話しなのに相当細かく覚えてるのはそれだけ強烈な体験だったから。周りの人間ほとんど死んでるって・・・

そして復員後に悪徳不動産業者を刺し殺して捕まるのだけどその前後の出来事や心中も細かく描写。
ポイントは殺意はなかった、ということ。しかし犯行以前や逮捕後の言動から殺意はあったとされそれがめちゃくちゃ不服だったと繰り返し述べている。
独房で10年考えまくった奥崎は自分の考えを多くの人にアピールするために天皇への攻撃を起こすことを決意。再び行動へと動き始める。
事件前日に交通事故にあうのだけどそれを前の晩に夫婦で成人映画見に行ったから天罰だといってるところが最高に面白い。行ったこともそれをわざわざ書いてることも含めて。

天皇をパチンコで狙った罪は暴行罪として最長の2年を下されたのだけど裁判記録や被害者氏名に天皇のことが書かれることはなくそれを「天皇は神聖にして侵すべからず」といまだに帝国憲法がいきていると声を上げる奥崎謙三なのだった。

注文した「ドキュメントゆきゆきて神軍」の文庫版が届いてチェックしたら「ヤマザキ、-」の編者である井出孫六氏と原一男監督の対談が入ってて嬉しい。
さらに文庫化された場合よく写真ページがなくなっているんだけどそのままの文庫化だったのでよかった。
また間を空けて読み返します。

映画「サイタマノラッパー」がせつなかった。

SR サイタマノラッパー [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD



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